毎月積立している「ひふみ投信」の月例運用レポート<ひふみのあゆみ>と、ひふみアカデミーなどを参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。
まず今月のTOPIXとの1か月間騰落率の優劣状況です。
【 TOPIX 】 +5.39%
【ひふみ投信】 +5.90%
グラフで毎月のTOPIXとの差を、設定来から表示してみるとこんな感じ。
ひふみ38勝/23負 勝率:62%
まぁこれは勝率51%以上であればOKでしょう。
ひふみアカデミーでも藤野さんが何度か言ってますが、「毎月TOPIXに勝ち続けることは難しいが、勝てる可能性、確立の高い手段を選択してます」が結果として表れているのかなと思います。
次に設定来の増減をTOPIX比較でみてましょう。
【 TOPIX 】 155%
【ひふみ投信】 234%
これもTOPIXを上回っていればOKですね。
これも藤野さん曰く「ひふみ投信はアベノミクスのような市場全体が上昇するような相場は苦手。上昇時はTOPIXについていき、ひふみの得意なTOPIX下落相場で横ばい or 少しでも上昇することで価値を上げていきたい。」と言ってました。
あと昨日のひふみアカデミーで説明されてましたが、「ひふみ投信は組み込み株の一つずつのパフォーマンスで勝負しいるわけでなく、全体のバランスで価値を出している。トヨタや三菱UFJが上がると思って組み込んでいるわけではない。」とのこと。
ある意味いくつものシナリオに分散してファンド全体で対応していこうということでしょうか、奥が深い。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿