2012年1月26日木曜日

そうだ、京都、行ってみた

先週久しぶりに京都へ1泊旅行してきました。
前回京都へ行ったのは2009年12月だったと思うで、約2年ぶり!?

とはいえ当日は雨であまり気分も乗らなかったので、
まずは伊勢丹で昼食。









それでも雨が止む気配がなかったので、
駅近で雨に濡れなさそうな「東福寺」へ。








オフシーズンはこんな状態!



で翌日は現在のJR東海キャンペーン「二年坂」へ。
おっと、その前に「イノダコーヒー」でモーニング。









ということでまずは「八坂神社」。
これは裏のほうかな。









そして現在の「そうだ、京都、いこう」キャンペーン「二年坂」









ここでちょっと早いけど昼食、恒例の「順正」の湯豆腐









で締めはやっぱり恒例の「清水寺」











冬は観光客が少ないので、京都観光はお勧めです。
ゆっくり1200年前へタイムスリップした気分を味わえます。
ただ寒いのが苦手でなければ。。。

2012年1月15日日曜日

インデックスファンドで資産運用セミナー参加レポート(その2)

前回インデックスファンドで資産運用セミナー参加レポート(その1)の続きです。


その1と同様メモなどとってる余裕がなかったため、内容はうる覚えです、、、


第二部 パネルディスカッション「これからのポートフォリオ運用を考える」
 まずパネラー(和泉氏、カン氏)よりポートフォリオの提示がありました。


 和泉氏<バランス型>
  ・ 国内債券 40%
  ・ 国内株式 10%
  ・ 先進国債券 10%
  ・ 先進国株式 20%
  ・ 新興国株式 20%

 これはよくある伝統4資産を分散する基本的なパターン、基本形。
  ■国内資産=50%、海外資産=50%
  ■株式資産=50%、債券資産=50%

 和泉氏<バーベル型>
  ・ 国内債券 70%
  ・ 国内株式 0%
  ・ 先進国債券 0%
  ・ 先進国株式 0%
  ・ 新興国株式 30%

 これは前の基本形より、以下を考慮した内容。
  ・近年のグローバリゼーションの影響で、株式の相関関係が強まり、分散の効果が薄くなっている。
  ・であれば株式は最も成長が期待できる新興国へ集中。
  ・国内債券だけは他資産と比べ相関関係が働く上に、リスクが最も少ない(→安全資産)。


 カン氏
  ・ 国内債券 20%
  ・ 国内株式 5%
  ・ 先進国債券 20%
  ・ 先進国株式 25%
  ・ 新興国株式 25%
  ・ 先進国RIET 5%



 ポートフォリオ作成のポイントは以下3つとのこと。
  ・安全資産(国内債券)とリスク資産(その他資産)のバランス
  ・債券と株式のバランス
  ・円建と外貨建のバランス

 ここからディスカッション。


 朝倉氏(以下、朝): 近年の傾向として各資産の相関関係が強まっている中での資産分散の効果は?
 カン氏(以下、カ):  海外債券に関しては、円高のため結果そのようになっているだけ。
              ただし株式に関しては、各国の経済的影響が強くなっているため、その傾向はある。


 朝: 新興国債券が入っていないのは?
 和泉氏(以下、和): 新興国資産にはリターン(成長)を期待しているので、大きなリターンが期待できる
              株式のみとした。債券のメインは国内とし、相関関係や為替の影響のためであれば
              先進国のみで十分。
 カ: 新興国はインフレ率も高いので、実質的なリターン先進国と差がない。


 朝: カン氏は先進国REITが入っているが、国内J-REITは?
 カ: 国内不動産ローンを組んでいる人が多いと思い、資産分散の観点からはずした。


 朝: インデックスとアクティブはどちらを選択?
 和、カ: 新興国株式はインデックス、その市場全体の成長に期待してよいのではないか。
      逆に新興国の個別株式は選択が難しいと思う。
 和: 日本株式はアクティブファンドの方がよいと思う。日本経済全体が成長しないのにインデックスはどうかと思う。
 カ: ファンド・投資信託は長期投資が基本。
    コストだけでなく、短期間で償還しないファンドを選ぶことも大事。


 朝: バランスファンド1本と、各資産ごとのファンドを組み合わせるファンドではどちらがよいか?
 カ: 最初はバランスで、それをベースに自分で不足していると思う部分をアラカルトしていくのがよいと思う。


 朝: ポートフォリオを変えたい場合、中々損切りができない時の対応は?
 カ: 1回で行うのではなく、資産を何回かに分けて行えばよい。
    ただし、売却・購入金額は決して見ず、時期が来たら機械的に行うこと。


 朝: ポートフォリオ作成、投資継続にあたり最後に言っておきたいことは。
 和: 会場のみなさんは、新興国の人たちは先進国のように豊かになりたいと思っていると考えますか?
    そして新興国の人たちは実際豊かになれると思いますか?
    これからは新興国の成長が期待できる。自分の資産を海外に出稼ぎさせれば世界の成長の恩恵を受られる。
    国内は人口減、デフレ、産業空洞化などあるため、インデックス投資ではなく個別銘柄中心で。
 カ: 国内株式は限定的に。これからもらう給料は円建てであり、住宅ローンも円資産。
    分散資産の観点からも投資は外資中心を心がけましょう。
    ただし国内債券(安全資産)は必ず持ちましょう。
    いろいろ言われてますが世界が日本財政の破綻を許すと思いますか?
    日本財政の破綻は今のユーロ危機のレベルではありません。
    日本はつぶれません。


=所感=
  たしかに今後の日本は人口減少、デフレ、産業空洞化など経済的には暗い状況ですね。でも市場が効率的であれば
 現在の価格はそれを踏まえた価格になっているのではないでしょうか。(だから業績の割りに株価が割安)
 私が投資に興味を持ったのは、貯蓄<インフレになるのでは、という懸念からです。
 円高→デフレ→貯蓄により実質資産が増えるのであれば特に問題ないと思うのですがね。


 とはいえ日本で働いていると、円高→デフレ→不景気→会社倒産→貯蓄なし、というロジックもありあすね(苦笑

2012年1月14日土曜日

インデックスファンドで資産運用セミナー参加レポート(その1)

昨日(1/13)のモーニングスター主催『インデックスファンドで資産運用セミナー参加レポート(その1)です。


タイトル:モーニングスター主催『2012年新春セミナー』
      ~インデックスファンドで資産運用~
http://www.morningstar.co.jp/event/1201semi/ms/index.html
日時:2012年1月13日(金) 18:00開場 / 18:30開演
場所: 有楽町朝日ホール (有楽町マリオン 11階) 
定員:600名
スケジュール:
18:00 開場
18:30 第一部 基調講演「欧州危機と世界経済の展望」 齋藤 精一郎氏
     (NTTデータ経営研究所 所長、千葉商科大学大学院 名誉教授)
19:20 休憩
19:30 パネルディスカッション『これからのポートフォリオ運用を考える』
     パネリスト:カン・チュンドン氏(晋陽FPオフィス代表)
            和泉昭子氏(生活経済ジャーナリスト)
     コーディネータ:朝倉 智也(モーニングスター株式会社 代表取締役COO)
20:30 閉会

仕事の都合もあり到着が18:40頃だったので、第一部の講演は一部分のみの公聴でした。
席はほぼ満席状態で仕事帰りで荷物も多かったため、メモなど取れる余裕がなかったこともあり、
内容はかなりうろ覚えです。

基調講演「欧州危機と世界経済の展望」
  現在の欧州危機は、働き者の北側(ドイツやフランスなど)と怠け者(?)の南側(イタリア、ギリシャなど)が
 統一通貨「ユーロ」を使用したためである。そのため経済的にしっかりした北側に引っ張られユーロ高となり、
 観光産業がメインの南側は物価高となり、それを補うために国債を乱発→財政難となったのである。
 しかしこれは絶えず戦争をしてきた欧州の歴史から、戦争のない世界→欧州統合→まずは経済・通貨統合
 という理想を実験(?)してみた結果であり、人類の英知が試されているのである。
 解決策としては現在以下2点が有力。
  ・ユーロ共同債発行→欧州統一銀行の設立
  ・財政難の国はユーロから撤退→独自通貨となり、単独で通貨安へ進み、北側中心に新ユーロ誕生
 人類の歴史から見れば、50年単位で産業・仕組みのイノベーションがおこっているので、1999年の
 ユーロ統合から50年 = 2049年(私は80歳)までには欧州はまた世界の中心となってくるであろう。

  アメリカ、中国の最大の輸出先はそのユーロ圏であり、インターネットが発達した現在において、ユーロ不安はあっというまに
 全世界の不安へと伝達されていく環境がある。
  そのため今アメリカがおこなっている長期のスパンの経済対策は、他国へアウトソースした製造業の一部を
 再度国内へ戻し、新たな雇用創出を目指している。
  中国をはじめとする新興国は、欧州危機の影響で経済成長のスピードは鈍化すると考えられる。

  そしてここ日本はバブル崩壊から20年以上まったく成長がなく、企業も少しずつ海外進出している。例えばNTTデータは
 10年前の外国人雇用は260人だったが、現在は26,000人と100倍となっている(そのほとんどは海外企業のM&Aだが)。
 この傾向は今後中小企業へも波及していくものと思われ、産業の空洞化がまずまずすすんでいくものと思われる。

 =所感=
  これって結局、日本の企業は利益を上げ続けるが、そこで働いている人たちは国内にいないってことですかね。

第2部の様子は次回へ。

2012年1月5日木曜日

2012 中山金杯GⅢ

今年も中央競馬は金杯からスタート。
とても天気もよく、競馬日和でした。



レースの方は中山R8から。
2012年初本命は3番ジャンナイ。


結果は的中♪


R9, 10は難しく感じたため”見”。

さてR11はメイン「中山金杯」。
今日はGIでないためパドックの場所取りもスムースでかなり近くで撮影♪

私の本命はこれ、4番ネオヴァンドーム。
16頭立ての14番人気、超~大穴!

圧倒的1番人気はこれ、5番アドマイヤコスモス。
なんとここまで5連勝中!、6連勝なるか!?

昨年の勝馬はこれ、6番コスモファントム。
連覇なるか!?

そしてこれがあのダンスパートナーの息子、12番フェデラリスト。
母はオークス、エリザベス女王杯のGI2冠馬。


でレースの方は、、、
私の本命ネオヴァンドームは6着で馬券はハズレ(泣
でも14番人気で0.6秒差の6着だったので、狙いは悪くなかったかと。