2013年12月31日火曜日

保有資産構成【2013/12/30】

2013/12/30時点での保有資産の評価額構成比率です。

まずは「生活防衛資金」「コア・インデックス」「サテライト・アクティブ」構成です。

前回が、
 ・生活防衛資金 =36%
 ・コア・インデックス  =62%
 ・サテライト・アクティブ=2%
でした。これは年末の株式資産の価格上昇によるもので、生活防衛資金が減ったわけではありません。
サテライト・アクティブも上限10%を超えていないので問題ないですね。

続いてコア、サテライト部分を「低リスク」「高リスク」に分け直してみると、

前回が、
 ・生活防衛資金=36%
 ・低リスク資産 =23%
 ・高リスク資産 =41%
でした。これは軽減税率終了/NISA開始によるTOPIX上昇が予想されたので、キャッシュをTOPIXファンドへ振り替えたためです。
とはいっても12/25購入~1/6解約と非常に短期間の運用のため来月には元に戻る予定です。
もちろん
 > 税率20%を引かれることは承知
 > どうせキャッシュのままでは大した金利も付かない
 > 予想が外れてTOPIが下落しても競馬のように”ゼロ”になるわけじゃないギャンブルである
という前提で実施しました。
それでも高リスク資産は55%ですから問題ない範囲です。

続いてコア・インデックス運用資産内の構成内訳です。


前回が、
 ・短期金融資産=29%
 ・日本債券   =8%
 ・日本株式   =16%
 ・先進国株式 =37%
 ・新興国株式 =9%

 ・先進国債券 =0%
 ・フロンティア株式 =1%
でした。
日本株式が激増したのはeMAXIS-TOPIXを購入したからです。
日本債券が増えているのは、今月は個人向け国債を購入しました。そのため短期金融資産は減ってますが、もう少し日本債券比率を増やしてもよさそうですね。

2013年12月の取引

12月の取引結果です。

<購入・買付>
 ETF#1348 MAXISトピックス (←リレーのため)
 三菱UFJ-eMAXIS TOPIXインデックス
  (↑軽減減税終了/NISA開始による価格上昇が見込まれるため)
 ETF#1681 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) (←リバランスのため)
 第45回個人向け国債変動10年 (←キャッシュ比率が高くなったためのリバランス)

 結い2101 (←毎月定額積立)
 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド (←毎月定額積立)
 セゾン資産形成の達人ファンド (←毎月定額積立)
 ひふみ投信 (←毎月定額積立)

<解約>
  三井住友TAM-日本株式インデックスe (←リレーのため)


今月は以前ETFから出た分配金で購入していたインデックスeを、ETF#1348へリレー投資しました。

あとキャッシュ比率が高くなったので、ETF#1681と個人向け国債を購入しました。

そして軽減税率/NISA開始による日本株の上昇が予想されたので、使える残キャッシュをeMAXIS-TOPIXへ振り向けました。
これは12/25日に購入、1/6に解約の5日間という非常に短期間運用で考えてます。
日本株リスクはETF#1348で十分とっているのですが、単純にキャッシュのまま年越しは勿体ないなぁ、というイケナイ思考により購入してしまいました。

さてこれで2013年の取引は最後です。
2014年は1/6のeMAXIS-TOPIX解約から始まることがほぼ確定してます(笑

2013年12月18日水曜日

インデックスファンドのコスト比較【2013/12/18】

購入ファンド選択の検討材料のひとつとして、「低コスト」があります。
三井住友トラストAMの”SMT”シリーズの運用報告書が公開されたため、購入検討しているインデックスファンドの実質コストを各ファンドの報告書から概算で計算してみました。
 (前回はこちら















※色がついているところが、そのクラスの最安値です。 あくまで概算・目安です。
※文字が薄くなっているところはまだ運用報告が一度も公開されていないため、信託報酬のみ記載してます。

「TOPIX」「国内債券」「新興国債券<ヘッジ無>」が前回と同様に最安値です。
今回は「先進国株式<ヘッジ無>」も最安値になりました。

それではこの4つの商品の過去の傾向を見てみましょう。
<TOPIX>













<国内債券>













<新興国債券<ヘッジ無>>













<先進国株式<ヘッジ無>>














TOPIX、国内債券は信託報酬引き下げの時しか下がりませんね。
海外クラスは少しずつですが運用でも下がってます、規模の効果でしょうか。

2013年12月9日月曜日

2013冬 個人向け国債金利発表&キャンペーン

半年ぶりになりますが「2013冬 個人向け国債」の金利です。

 ・変動10年・・・初回の利子の適用利率(年率)税引き前=0.43%
 ・固定5年・・・利率(年率)税引き前=0.15%
 ・固定3年・・・利率(年率)税引き前=0.08%

10年物を例にとるとここ2回は
 2013夏:0.57%
 2013秋:0.51%
と徐々に下がってきてます。
いや~しかし固定3年、5年はあまりにも低いです。


そういえば今回、12月からは毎月変動10年が購入可能になる予定です。
最低購入額は1万円で、1年立たないと解約できませんが、メガバンクの定期金利より高金利で、
信用リスクは国内最高に安全(なんたって発行元は国、財務省ですから)。

国内債券クラスに期待することは人それぞれでしょうけど、
株式クラスの変動率の安全クッションとしっては個人向け国債は文句ないと思ってます。


ネット証券の個人向け国債購入キャンペーンは以下参照
 ・SBI証券
 ・楽天証券
 ・マネックス証券
SBIとマネックスは同額で、楽天は少し安いですね。
あとSBIは解約時はWEBから出来ず、サポートセンターへ電話する必要があるようです。

2013年12月7日土曜日

セゾン投信ファンドウォッチ 2013年11月

毎月積立しているセゾン投信の2つのファンド
 「セゾン・ヴァンガード・グローバル バランス ファンド」
 「セゾン資産形成の達人ファンド」
の月例運用レポートと、<お客様へのメッセージ>を参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

<セゾン・ヴァンガード・グローバル バランス ファンド 2013/11末時点>
 【純資産総額】 688.1億円
 【基準価額】 11,304円
 【受益権口数】 608.7万口(前月比-14.2万口

<セゾン資産形成の達人ファンド 2013/11末時点>
 【純資産総額】 115.9億円
 【基準価額】 12,646円
 【受益権口数】 91.6万口(前月比-0.4万口

どちらのファンドも約6年半ほど運用されてきて、過去最大の受益権口数減となりました。
受益権口数が減るのは今年の5月が初めてで、今年だけで3回目です。

5月の時は5・23ショックの影響だったと思われます。
先月、今月はやはり定率減税の影響があるのでしょうか。
となると12月も引き続き影響がある可能性も考えられます。

もちろん私はこのファンドを定率減税のために解約する予定はありませんが、
来年の2月あたりまでこの傾向が続くようですと少々考え物です。

2013年12月5日木曜日

結い2101ウォッチ 2013年11月

毎月積立している「結い2101」の月例運用レポート<結いだより>を参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

まず絶対値としてのリターンに注目してみます。
 【基準価額(過去1年)】
  2012/12初 10,699
  2013/11末 13,862
  騰落率 +29.56%

さすがこれがアベノミクスというところでしょうか。
流動性の低い銘柄と、現金比率の大きい結い2101ですらこれだけの上昇してます。
これは鎌倉投信の目標値「+4%」を超えていればOKでしょう。


続いて同期間のリスクです。
 【最大騰落率(日次)】
  2013/06/10 +2.49%
  2013/07/19 -3.95%
  年間リスク(日次) 11.27%
こちらは鎌倉投信の目標値は「10%程度」ということなので過去1年間だけみるとちょっとオーバーですね。
しかし、あの5/23の下落が最大でなく「-3.37%」というのはスゴいです。あの日は日経平均が「-7.32%」と大きく下落したわけですから。。。


グラフにするとこんな感じです。









おそらくリターンも目標を大きく超えているため、現金比率を多くしてリスクを減らすことができるのでしょうか。


2013年12月4日水曜日

ひふみ投信ウォッチ 2013年11月

毎月積立している「ひふみ投信」の月例運用レポート<ひふみのあゆみ>と、ひふみアカデミーなどを参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

まず今月のTOPIXとの1か月間騰落率の優劣状況です。
 【 TOPIX 】 +5.39%
 【ひふみ投信】 +5.90%
グラフで毎月のTOPIXとの差を、設定来から表示してみるとこんな感じ。


 ひふみ38勝23負 勝率:62%
まぁこれは勝率51%以上であればOKでしょう。
ひふみアカデミーでも藤野さんが何度か言ってますが、「毎月TOPIXに勝ち続けることは難しいが、勝てる可能性、確立の高い手段を選択してます」が結果として表れているのかなと思います。


次に設定来の増減をTOPIX比較でみてましょう。
 【 TOPIX 】 155%
 【ひふみ投信】 234%


これもTOPIXを上回っていればOKですね。
これも藤野さん曰く「ひふみ投信はアベノミクスのような市場全体が上昇するような相場は苦手。上昇時はTOPIXについていき、ひふみの得意なTOPIX下落相場で横ばい or 少しでも上昇することで価値を上げていきたい。」と言ってました。


あと昨日のひふみアカデミーで説明されてましたが、「ひふみ投信は組み込み株の一つずつのパフォーマンスで勝負しいるわけでなく、全体のバランスで価値を出している。トヨタや三菱UFJが上がると思って組み込んでいるわけではない。」とのこと。
ある意味いくつものシナリオに分散してファンド全体で対応していこうということでしょうか、奥が深い。。。

2013年12月1日日曜日

保有資産構成【2013/11/29】

2013/11/29時点での保有資産の評価額構成比率です。

まずは「生活防衛資金」「コア・インデックス」「サテライト・アクティブ」構成です。

これはサテライト・アクティブ運用資産が全体の10%を越えなければいいかなって程度です。

続いてコア、サテライト部分を「低リスク」「高リスク」に分け直してみると、

先月に比べ2%ほど高リスク資産が増加してますが、これは円安・株高によるものでしょう。
やはり高リスク資産は50%以上までもっていきたいものです。

続いてコア・インデックス運用資産内の構成内訳です。

生活防衛資金を除いてみると、日本債券の割合がグッと減っちゃいますね。
日本債券といっても私の場合「個人向け国債」ですから、12月の募集で少し購入しておこうかな。