2014年10月20日月曜日

今年も始まります、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」投票

今年も「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」の投票が、来週11/1より受付開始されるようです。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014

私も一昨年、昨年、と投票し(このブログも「投信ブログ」と認定(?))、昨年は表彰式まで参加しました。
もちろん今年も投票予定です。

ちなみに過去7年間の歴代1位は、
 2013年:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)
 2012年:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)
 2011年:CMAM外国株式インデックスe
 2010年:STAM グローバル株式インデックス・オープン(現SMTシリーズ)
 2009年:バンガード・トータル・ワールド・ ストックETF (VT)
 2008年:STAM グローバル株式インデックス・オープン(現SMTシリーズ)
 2007年:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

  ※「(旧CMAM)外国株式インデックスe)」は2010年から昨年まで年連続ベストに入ってます。

  ※「結い2101」と「ひふみ投信」は2011年から昨年まで年連続ベストに入ってます。


  ※「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)」は2009年から昨年まで年連続ベストに入ってます。

  ※「セゾン投信」運用2ファンドのどちらかは2007年から昨年まで年連続ベスト10に入ってます。

  ※「(旧STAM)SMTグローバル株式インデックス・オープン」は2008年から昨年まで年連続ベスト10に入ってます。


  ※「eMAXIS 新興国株式インデックス」は2009年から昨年まで年連続ベスト10に入ってます。

傾向としてはまさしく「低コスト」「国際分散株式資産」「インデックス」であることが第一条件のようです。

私も歴代1位の4ファンドは現在全て保有しており、過去上位ランキングした
 「eMAXIS新興国株式インデックス」(2009~2010年と2位)
 「結い2010」(2011年2位)
 「ひふみ投信」(2011年4位)
まで含めれば、リスク資産の85%以上を占めます。
かなりこのイベント結果の影響受けてますかね~

さて今年は「VT」が3連覇なるか、注目です。

2014年10月18日土曜日

ついに開始!楽天証券で外国株式の特定口座サービス

ようやく楽天証券でも海外株式の特定口座対応が始まるようです。

楽天証券公式ページ
 外国株式もついに特定口座対応に!~誰でもかんたんに取引できます~

昨年12月からマネックス証券で米国株式の特定口座対応が始まってましたが、大手ネット証券では2社目となります。

私は楽天証券のNISA口座で主にVTをメインに購入しているのですが、これで5年ごとの出口戦略に「NISA口座→特定口座へ移管」という選択肢が増えたのはとてもうれしいです。

とはいえマネックス証券と同様に分配金の二重課税還付のために、外国税額控除の確定申告をしなければならないという課題は残ったままです。
 (税還付なので確定申告しなくていいといえばいいのですけど、、)

あるいは損益通算も自動でやってくれる点を活用して、海外個別株でも挑戦しようかな。

2014年10月11日土曜日

結い2101ウォッチ 2014年9月運用

毎月積立している「結い2101」ですが、今月は10/6に約定しました。
月例運用レポート<結いだより>を参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

まず絶対値としてのリターンに注目してみます。
 【リターン(設定来、年率換算)】
  騰落率 +10.4% (先月:+10.3%

鎌倉投信の目標値「+4%」です、問題ありませんね。


続いてリスクです。
 【日次リスク(設定来)】
  リスク(日次) 8.9% (先月:9.0%

こちらもほぼ変わってませんね。
鎌倉投信の目標値は「10%程度」ということなので、今月も宣言通りの運用でした。


私のポートフォリオの中で、結い2010が占めている割合をグラフで見てみましょう



今のところ目標は2%くらいを上限に積み立てしているところです。
購入した理由は、
 ・TOPIXと異なった動きになる傾向(小型、超小型株がメイン)
 ・運用方針に対する想いに共感

とはいえあまり割合を増やしたくない最大の理由はコスト(信託報酬)の高さです。
 eMAXIS TOPIX = 0.43%(税込)
 結い2101 = 1.08(税込)
アクティブファンドとしては安い方なんでしょうけどね。

どちらかの理由が変わればポートフォリオの割合に変化があると思います。


そしてそんな「結い2101」の受益者総会が9/27(土)に開催されました。
いや~、まさか投資信託の集会でこんなに泣けるとは思いませんでした。
それだけ関係者の「想い」が強いんでしょうね。

2014年10月9日木曜日

Vanguard Total World Stock ETF ( VT ) が分配金

7月末に楽天証券のNISA口座で購入したVanguard Total World Stock ETF ( VT ) が四半期恒例の分配金を出しました。

 ※ 分配金単価 $0.289 / 1口

この分配金はNY証券取引所に上場しているため、まず向こうで外国税10%が引かれます。

 ※ 分配金単価 $0.289 x 90% = $0.2601

これが一般(特定)口座であれば更に20.315%が国内課税されますが、さすがNISA口座だけあって非課税で入金されました。

逆に一般(特定)口座で国内外で二重課税された場合、外国税分の10%は「確定申告」により取り返せますが、国内課税分との差し引き約10%は結局そのまま納税になります。結局どっちにしても10%納税することになるのであれば、「確定申告」が不要なNISA口座で購入しようかなと考えました。

しかもどこかでETFを売却してキャピタルゲインが発生した場合、一般(特定)口座は「確定申告」が必要になりますが、NISA口座はそれも不要。

楽天証券の場合、分配金は「外貨預り金」に入金されるのですが、この扱いはやはり「外貨(ドル建て)MMF」を購入することとしました。一時は円転してeMAXISなどの購入も検討したのですが、来年末まで外貨建てMMFの為替差益で売却益が出た場合は非課税、という制度を思い出しドルのままにしておくことにしました。そしたら$1 = 107円台になっちゃいましたね(笑、そんなもんです。

NISA口座で外国ETF購入、今のところそんなに悪くない気もします。

2014年10月4日土曜日

第55回個人向け国債金利<変動型10年>

個人向け国債<変動型10年>の金利が発表されました。

今年6月から個人向け国債<変動型10年>の積み立てをしてます。
ただしこちらは自動引き落としでないため、手動で毎回申込する必要があります。

 >初回の利子の適用利率(年率)税引き前=0.34%

商品の特徴としては
 ・発行元=日本国政府
 ・最低購入額=1万円
 ・購入単位=1万円
 ・満期=10年(他に3年型、5年型もある)
 ・金利タイプ=変動(半年ごとに金利見直し、3年/5年型は満期まで固定)
 ・途中解約=発行後1年経過後、いつでも可能
 ・解約ペナルティ=元本から直前2回分の利子が差し引かれて
換金
 ・発行頻度=毎月1回(年12回)

銀行預金と違い上限1000万円の預金保護制限はなく、全額「国」が元本保証します。
なのに銀行の定期預金より高金利であることが多いです。
普通『信用』が低い方が金利は高いので「民間銀行」より「国」の方が『信用』が低いってことですかね?

1年以上使用予定がなく、元本の変動リスクを望まない金融資産運用先としては、中々よいのではと思います。

もちろん「国」が破綻すれば元本保証も怪しいですが、そんな環境で銀行預金だけが安全とは思えません。

2014年10月1日水曜日

保有資産クラス構成【2014/9/30】

2014/9/30時点での保有資産クラスの評価額構成比率です。

まずは
 「生活防衛資金」
 「コア・インデックス(低リスク)」
 「コア・インデックス(高リスク)」
 「サテライト・アクティブ」
の比率構成です。



前回が、
 ・生活防衛資金     =33%
 ・コア・インデックス(低リスク) =12%
 ・コア・インデックス(高リスク) =52%
 ・サテライト・アクティブ     = 3%
ここは
 「サテライト・アクティブ」5%以下であることと
 「生活防衛資金」+「低リスク資産」=「高リスク資産」+「サテライト・アクティブ」
を確認してます。

1つ目のチェック項目「サテライト・アクティブ」5%以下はOKですね。

2つ目のチェック項目
 「生活防衛資金」+「低リスク資産」=「高リスク資産」+「サテライト・アクティブ」
もほぼ目標比率に近づいてきました。


続いて「生活防衛資金」を除いたコア+サテライト運用資産内の構成内訳です。



大きく変化したのは、
 短期金融資金 1%→11%
 新興国株式   9%→ 1%
 先進国株式  68%→65%
というところでしょうか。
これは株式資金売却、キャッシュでホールドした結果です。


最後に、生活防衛資金まで入れたポートフォリオの期待リターンとリスクは
 期待リターン:2.14%
 リスク    :8.2%
この程度だと安心してホールドしてられますね。
今後はこの辺の値がどの程度なら心地いいか見ていこうと思います。