2014年9月29日月曜日

セゾン投信ファンドウォッチ 2014年8月運用

毎月積立しているセゾン投信の2つのファンド
 「セゾン・ヴァンガード・グローバル バランス ファンド」
 「セゾン資産形成の達人ファンド」
の月例運用レポートと、<お客様へのメッセージ>を参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

<セゾン・ヴァンガード・グローバル バランス ファンド 2014/8末時点>
 【純資産総額】 784.6億円
 【基準価額】 12,094円
 【受益権口数】 648.8億口(前月比+7.1億口

<セゾン資産形成の達人ファンド 2014/8末時点>
 【純資産総額】 155.6億円
 【基準価額】 13,971円
 【受益権口数】 111.4億口(前月比+3.4億口

両ファンドとも「純資産総額」「受益権口数」とも過去最高を更新し、純資産総額合計は930を突破しました(^^)
これは年内1000億突破も見えてきましたね。



そんな順調に育っているセゾン投信に驚きのNewsが。
なんと「日本郵政」出資(株式40%収得)を受けたとのこと。
プレスリリースはこちら、ニュースサイトはこちら

さらに驚きなのが、この提携によって「ゆうちょ銀行」でセゾン投信のファンドが購入できるかといえばそういうわけではなさそう。
どうやら全国2万4千の郵便局にポスターを貼ったり、パンフレットを置いたり、中野社長の定番「長期投資」セミナーを開催したりするらしい。セゾンのファンドを購入する場合は今まで通りセゾン投信に口座開設をする必要があるということです。あくまで日本郵政はセゾン投信のチョクハンのサポートに徹する様子。

どうやら日本郵政はセゾン投信の業績向上による利益分配を狙っているようです。
うーん、それだとスケールメリットによる信託報酬低減がなくなり、利益は日本郵政に持っていかれるのでしょうか。
これが真相だとすると、セゾン投信のファンドを保持する意味はなくなりますから。。。

2014年9月17日水曜日

ひふみ投信ウオッチ 2014年8月運用

毎月積立している「ひふみ投信」が9/12に約定したので、月例運用レポート<ひふみのあゆみ>と、ひふみアカデミーなどを参考にファンド状況をウォッチしてみました。

今月のTOPIX(配当込)との1か月間騰落率の優劣状況です。
 【 TOPIX 】 -0.86%
 【ひふみ投信】 +1.69%
 【通算勝敗】ひふみ投信4326負 勝率:62.3%

これで対TOPIX3カ月連続負けのあとの4カ月連続勝ちでした。
アベノミクスが始まったとされる2012年11月末期からですと、13勝9敗です。

続いて設定来の増減をTOPIX(配当込)比較でみてましょう。
 【 TOPIX 】 159% (先月:161%)
 【ひふみ投信】 263 (先月:259%)
設定来のパフォーマンスも過去最高を記録し、
TOPIXとの差も先月の98%から104%に差が広がりました。

そして受益権口数は
 【01月末】 49.6億口
 【02月末】 
48.2億口
 【03月末】 49.0億口
 【04月末】 50.3億口
 【05月末】 51.9億口
 【06月末】 53.3億口
 【07月末】 54.9億口
 【08月末】 54.6億口 【増減】 .3億口
6か月振りに受益権口数減少です。
これもパフォーマンスがよいため、利益確定されているためでしょうか。


相変わらずパフォーマンスはすばらしいですが、時々資金流出があるようです。
引き続き積立/保持して様子見ようと考えてます。

2014年9月7日日曜日

結い2101ウォッチ 2014年8月運用

毎月積立している「結い2101」ですが、今月は9/4に約定しました。
月例運用レポート<結いだより>を参考にファンド状況をウォッチしてみようと思います。

まず絶対値としてのリターンに注目してみます。
 【リターン(設定来、年率換算)】
  騰落率 +10.3% (先月:+10.5%

鎌倉投信の目標値「+4%」です、問題ありませんね。


続いてリスクです。
 【日次リスク(設定来)】
  リスク(日次) 9.0% (先月:9.0%

こちらは先月と変わってませんね。
鎌倉投信の目標値は「10%程度」ということなので、今月も宣言通りの運用でした。


私のポートフォリオの中で、結い2010が占めている割合をグラフで見てみましょう


今のところ目標は2%くらいを上限に積み立てしているところです。
購入した理由は、
 ・TOPIXと異なった動きになる傾向(小型、超小型株がメイン)
 ・運用方針に対する想いに共感

とはいえあまり割合を増やしたくない最大の理由はコスト(信託報酬)の高さです。
 eMAXIS TOPIX = 0.43%(税込)
 結い2101 = 1.08(税込)
アクティブファンドとしては安い方なんでしょうけどね。

どちらかの理由が変わればポートフォリオの割合に変化があると思います。


そしてそんな「結い2101」の受益者総会が9/27(土)に開催されます。
運用報告会はいい会社訪問は何度か参加してますが、受益者総会は初めてなので楽しみです。

2014年9月6日土曜日

第54回個人向け国債金利<変動型10年>

個人向け国債<変動型10年>の金利が発表されました。

今年6月から個人向け国債<変動型10年>の積み立てをしてます。
ただしこちらは自動引き落としでないため、手動で毎回申込する必要があります。

 >初回の利子の適用利率(年率)税引き前=0.34%

商品の特徴としては
 ・発行元=日本国政府
 ・最低購入額=1万円
 ・購入単位=1万円
 ・満期=10年(他に3年型、5年型もある)
 ・金利タイプ=変動(半年ごとに金利見直し、3年/5年型は満期まで固定)
 ・途中解約=発行後1年経過後、いつでも可能
 ・解約ペナルティ=元本から直前2回分の利子が差し引かれて換金
 ・発行頻度=毎月1回(年12回)

銀行預金と違い上限1000万円の預金保護制限はなく、全額「国」が元本保証します。
なのに銀行の定期預金より高金利であることが多いです。
普通『信用』が低い方が金利は高いので「民間銀行」より「国」の方が『信用』が低いってことですかね?

1年以上使用予定がなく、元本の変動リスクを望まない金融資産運用先としては、中々よいのではと思います。

もちろん「国」が破綻すれば元本保証も怪しいですが、そんな環境で銀行預金だけが安全とは思えません。