2012年6月16日土曜日

「+YOU ニッポン応援全国キャラバン」 PartⅢ

昨日6/15は、東京証券取引所主催の「+YOU ニッポン応援全国キャラバン」の横浜講演に参加してきました。これは以前、第1回目第2回目の様子を紹介しましたが、今回はセゾン投信の中野さんの単独講演でした。


「+YOU ニッポン応援全国キャラバン」
主催: 株式会社東京証券取引所グループ
開催日: 2012年6月15日(金)
時間: 講演 19:00~20:30
懇談会 20:45~23:00
会場: AP横浜駅西口
講師: セゾン投信 中野社長

中野社長のお話はいつもブレがなく「世界経済の成長・発展」を信じましょうということでしたが、今回は過去の世界経済の規模、人口推移など数字を使って説明されたのでとてもわかりやすかったです。
あとこれは今回キャラバンの共通テーマなのか、第2回目の藤野さんと同様に、「預貯金を投資資金へまわしてね」ということもうったえておりました。

講演会終了後、懇談会が設定されていたため、思い切って参加してみました。
こういうのは今まで参加する機会がなかったためどのようになるものか興味もありました。
とはいえ周囲は初対面の方々のみ、でも「投資」という共通テーマがあるので、まぁ、なんとなく会話に参加できました。
懇談会では東証の方に普段疑問に思っていたことをいくつか質問できました。
(たぶん東証の方から見たら、非常にバカバカしい内容だったとは思いますが、、、)

Q:東証の収益って何ですか?
A:証券会社からの売買手数料、上場企業からの上場手数料、株価情報の提供

Q:売買手数料の収益の観点からだと、今回のような長期投資家向けは非効率では?
A:短期売買の方々のみでは相場は成り立ちません。
短期、長期、国内、海外、といろいろな考え方の方々の参加が、
適切な相場を構成するには必要です。

Q:ここ数年はTOPIXは右肩下がり、円高により海外資産も右肩下がり、
そしてデフレ・日本の人口減という環境を考えると改善する手段はなにかありますか?
A:未来永劫円高が続くことはありません。
TOPIXは上場企業全体、個別に見ていけば成長している企業はたくさんあります。
今後はデフレ・人口減という環境に日本企業は適合していくと信じてます。

Q:サラリーマンという立場上、個別銘柄を絞り込む時間がないのですが。
A:そういう方々はセゾン投信のようなファンドの購入を推奨します。
選別する手間は最初に少しだけ掛かりますが、
個別銘柄を選別するより少ない手間ですむと思います。
ただし自分の判断で信用できるファンドを選んでください。

結局最後は「信じる・信じられる→夢を見る」ということになるんですね。
競馬でも「この馬が勝つ!」と信じて馬券購入しているので、
根本はギャンブルと変わらないってことになります。
まぁ、未来なんて誰にもわからないってことが共通ということなのでしょう。(それは、そうだ!)
でも馬券の場合はハズレると「紙切れ」ですが、株の場合は(倒産などは除くと)「資産減少」とうことで、マーケットに残こり再チャレンジが可能なんですね。
この違いが馬券より株式投資に興味を持ったキッカケなんです。

やはり前回同様、成功者の方々のお話を聞くとモチベーションがあがりますし、普段周囲に投資の話ができる人がいないため、こういう懇談会はとてもよかったです。

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